ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
ヘアカラーでアレルギーになってしまったり
髪の毛や頭皮が傷めたくない方も増えていて
そんな方がヘナ染めに興味を持つ時代になっています。
自然の葉っぱの色素を使って染めるヘナ染めにはどんな
種類があるのでしょうか?
ヘナ染めといえば【ヘナ(ヘンナともいう)】という
オレンジ色の自然色素を持つヘナが基本色になります。
ヘナという植物は、生葉では火傷など炎症を冷却する
日本ではアロエのような使い方をされていました。
ヘナは放置栽培で成長する植物で成長すると3m〜5m
くらいの高さになる低木。
枝に小さなトゲを持つので家の周りの生け垣としても
使われていました。
そんなヘナを伐採しその場で乾燥。
粉末にして水を加えてヘナの持つ色素を染み出させ
肌や髪に使います。
古くはクレオパトラもマニキュアや口紅代わりに使っていた
という事がわかっています。
もう一つはインディゴという植物。
インディゴはブルーの色素の元を持つ植物で世界中に数種類
あり日本では、タデアイや阿波藍などで現在でも藍染めとして
知られています。
元々、インディゴは南インドで栽培されていましたが
イギリスのインド統治により規制され廃止・・・
合成インディゴが主流になりインディゴ産業は衰退してしまいました
しかし、20年くらい前から徐々に日本やアジアでヘナ染めが
浸透しはじめヘナ染めのオレンジ色では少し派手・・・
という方に向け自然染料でオレンジを補色できるものはないか?
として再び天然インディゴが注目され栽培を開始。
現在では多くのインド生まれのインド藍(ナンバン藍)が世界中に
流通されています。
基本的なヘナ染めはヘナで染めます。
白髪の量や生えてる部位により派手に見える
オレンジは好きだけど会社や学校があるので少しだけ
抑えたい。
という方にはインディゴを使い自然なブラウンに染めていきます。
オレンジに補色という考え方でインディゴのブルーを
利用する原理です。
ヘナもインディゴも水または熱くなりすぎてないお湯で
溶きます。溶き方は粉に対して水の量は約3倍。
一気に入れてかき混ぜそれを髪に塗っていくという流れです。
ヘナとインディゴは性質の違う植物ですので
別々に塗るほうが色はしっかり染まります。
なれて来ると混ぜて使うこともできるので自分の髪質
に自然の色素がどんな風に着色するのか?
観察しながら染めると楽しくできると思います。
染め方はこちらに詳しく書いていますので参考に。