ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

シャンプーを
やめた美容師

ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

独り言

舌噛みそうなお店の名前より覚えやすい(口コミしやすい)名前に限る

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先日、ツイッターで呟いたら以外に反応良かったので
今日は、予定の記事を変更してお送りします。

そう語るのは、来年(2018年)で独立20年を迎える
美容室経営者の私。

はじめて美容室をオープンした25歳の時の店名

まだインターネットも盛んではなかった1997年当時
何かのお店を探すのはもっぱら電話帳。
若い世代の方々は、【タウンページ】なんて電話帳は触ったことも
開いたことも、そして存在すら知らない人も多いでしょう。

そんな時代では、自分のお店を探してもらうのに電話帳で目につく
ようにしなくては・・・
と考える25歳の若い美容師。
もちろんタウンページにも別料金を払えば目立つ【枠】はあったのですが
資金力のない若い美容師は、頭をひねるわけです。

当時、宮崎市内の美容室の数は電話帳を数えると7百数十件。
宮崎市の人口を調べたところ1件あたりの顧客獲得数は260名あたり
これで自分のお店の平均値などを妄想したりしながら
店名を決めることに。

電話帳は、あいうえおの【あ】から始まるので
【あ】から始まるお店の名前にすれば【美容室】というカテゴリーを
見開いた時にとりあえず目に触れる場所かなと考えた次第です。

美容室といえばほとんどが【英語】横文字を使った店名。
【日本人】なのにみんななんで英語の店名にするのだろう?
と漠然と疑問に思ったのにまだ未熟な美容師は、少しだけ
ひねって、【イタリア語】の店名にしたのでした(笑)

その名も

【adatto design works】(アダットデザインワークスと読みます)

あなたにふさわしいデザインを提供します。
みたいな意味を込めてつけた名前。
店名を聞かれるとそれなりに自分の想いなどを話すことにもなり
それなりにいいのですが、そのこだわりが結果的に伝わらないんだな
という出来事が・・・

常連のお客さんに一本の電話が・・・

テナントを借りて営業を開始したお店では6年9ヶ月営業したのですが
数年立ったある時の営業。

携帯電話にかかってきた電話に出たお客さんは、友人からのようでした。
友人との会話の流れで【今どこ?】みたいな話になったのでしょう。
そのお客さんがなにげにお店を説明します・・・

【駅裏にある一輪車の看板のアダルトっていう美容室よ!】

僕・・・

いや、アダルトじゃなくてアダットです。
アダルトって・・・AVかよ!
と素早く突っ込んだのですが、すぐに思ったのは
なるほど〜、お客さんってのは店名に対する想いなどはあまりどうでも
いいんだなぁ。と。

テナントから移転(土地購入)を考えていたときでしたので
移転後のお店の名前は絶対に変えよう!
と思った瞬間でした。

新しいお店の名前を考えるヒント

移転後のお店のターゲットは、45歳〜70歳代。
白髪の気になるお年頃の世代をターゲットにしていたので
その年代が多く集まってる場所を妄想。

まず最初に浮かんだのは【病院】ターゲットとは少し違う
世代ですが、【無駄に】たくさん集まる場所でもあります(笑)
そこで行われているのは世間話。

世間話をする時に【店名】を覚えてる人というのは
あまりいません(その世代)
世間話で【思い出すのは】【ほらあそこ!】といった流れから
そのほらあそこ!は大体が何か目立つ建物の近くか
【地域名】。

移転先は、【花山手】(宮崎市花山手東1−10−1)という地域名でしたので
ほら・・・あそこの・・・【花】・・・【花山手】の

【ハナへアー】!

と世間話から思い出せる店名に決定!

こうして新しいお店の名前が決まったのでした。

もちろん現在販売している天然ヘナのオリジナルブランド名も
ハナからの流れで、【ハナヘナ】。

想いがたくさん詰まっていても肝心のお客さんが来なくては
本末転倒ですからね。
ターゲットの性質、地域を考えて決めてみるのも1つの考え方です。

おかげさまで19年お客さんであふれるお店を運営できています♪

過去記事も参照してみてね。

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