ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
ホームページよりお問い合わせがありました。
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内容 : 初めて使ってみようと思うますが色の選び方がわかりません。
今、
落ち着いたブラウンに(アッシュ系が好きですが)
宜しくお願い致します。
アッシュ系・・・
人気ですね♪
美容界では市販のヘアカラー、美容室でのヘアカラーなど沢山のメーカーから
毎年新色が誕生し新色で染めたい一般ユーザーや使ってみたい美容師さんの心をワクワクさせていますが
多機能に見えて最新のヘアカラーを使用したとしても
誰しもがその色で染めることができません・・・
残念ながら。
特にアッシュやグレーなどの色は【使うヘアカラー剤】でどうにかなるものではなく
【美容師の知識】や【腕】が特に重要となります。
日本人の黒髪を脱色すると、オレンジ系の色味から
さらに脱色すると黄色系の色になるのは皆さんご存知ですよね?
本来、日本人の髪の毛の持ってる色素は、オレンジ系の【暖色】なのですね。
アッシュやグレーといった色味は、暖色系とは異なり寒色系になりますので
本来持っている暖色系の色素とは真逆の色素になります。
皆さん子供のころに色んな色を使ってお絵かきしたことありますよね?
鮮やかな色を表現するときは、なるべくベースの色が白い方が
様々なカラーの表現ができます。
ヘアカラーでも同じで寒色系の色を表現する場合
本来持っている【色素】が邪魔になるわけです。
なんでもそうですが日本での薬機法では【薬のパワー】の濃度が諸外国に比べ低く定められています。
欧米人の金髪もヘアカラーで綺麗に脱色してることが多いのですが
元々【髪質】が違うことも理由の一つですが、薬剤の濃度が濃いというのも
理由の一つです。
例えば商品の説明パッケージに【アッシュ】や【グレー】と書いてあったとします。
現在のあなたの髪の色が、黒髪や茶系やオレンジ、金髪程度(くすみのある)であるならば
その商品を使ってもアッシュやグレーには残念ながらなりません。
そう・・・
元々の色素であるオレンジや茶色の色素とアッシュやグレーは反対色なので
色が出ないのです。
仮に髪質がたまたま合っていて色が出たとしても3日もすればすべて元通り
アッシュやグレーという色素は長持ちしないので(髪の毛という構造上色の定着が難しい)
頻繁に染める必要があります。
質問の文にあるアッシュで染めたにもかかわらず抜けたような黄色っぽい色・・・
上の説明を読めば理解できますよね?
通常のヘアカラー剤には、脱色剤と色素が同時配合されています。
当然もともとの髪の色がありますので、黒画用紙から白画用紙に脱色しなくては
染めたい色が見えてきませんよね。
ですので脱色しながらアッシュの色素を入れている【成分上の理屈】ではあるのですが
元々の色素がある以上は、脱色されてるだけでアッシュの色が見えてこないのです。
ですのでこの現象は、当然の結果となります。
売りたい精神で答えるならハーバルブラウンが最適です♪
と答えるでしょうが、現在の髪の色も状態もわからないので
ハナヘナでは残念ながら【無理】です。
ハナヘナは自然の色素のみを商品にしたものですので
ヘナ(オレンジ)とインディゴ(ブルー)しかありません。
この2種を使って【健康的】で【綺麗】で日本人らしい【落ち着いた】色
にすることはできますが、アッシュ系のブラウンを表現するには
それなりの知識と経験、腕を持った美容師を探す方が、ハナヘナで染めるより【最適】です♪
今の世の中ブログやSNSで沢山情報があるので検索されることをお勧めします・・・が
ですがどこからどうやって探していいのか分かりませんよね・・・
僕の知り合いでヘアカラーにとても精通している初老先輩美容師がいるので
その方のブログを貼っておきます。
本物の天然ヘナを扱ってる美容師さんって案外ヘアカラーの知識が豊富な方が
多いんです♪
髪の毛は、気軽に変化を楽しめるものですが、どうしても【薬剤】を使わないといけません。
毎回、理美容室で染めてもらうことは面倒だったりとなにかしら不便なことが多いかもしれません・・・
しかし、毎月美容室に行ったとしても1年のうちたったの12回。
365日ー12回=353日
353日自分でお手入れしなくてはいけないのです。
毎日をハッピーに過ごすためにもいざというときのかかりつけ美容師さんを
見つけておくとよいかもしれませんね♪