ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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湯シャン・脱洗剤について
結論
トリートメントは髪に油をつけることですので単に油の種類が変わっただけであります。
ガラスコーティングなのか
ラッピングなのか
塗装なのか
っていう違いです。
髪の毛という素材と体から生えてる意味から説明すると
髪の毛は頭を熱から守るラジエターの役割と体を濡らさないための防水装置なんですね。
詳しくは、過去記事の書籍発行下書きカテゴリーを参照してください。
その防水装置を完全体にするために頭皮から皮脂というものが分泌されます。
現代では毎日シャンプーする習慣に成り下がってしまったので必要であるはずの
皮脂が毎日、洗剤(シャンプー)で洗い流されてしまいます・・・
そうなると油がないことで髪の毛が引っかかってしまったり、弾力がなくなったり
と不都合が起きてしまいます。
それらを防ぐためにトリートメント(油)をすることが考えられたんです。
しかしこのトリートメント・・・
様々な人間のわがままに必要(売れる)とされるために何度洗っても
ツルツル・サラサラが持続するトリートメントも発売されるようになってしまいまして・・・
いわゆる【もち】の良い油になってしまったんですね。
お化粧に使うファンデーションは皆さん毎日綺麗に洗い流さないといけない!
って思ってるのに髪の毛はいつまでたってもツルツル・サラサラでじゃないと!
って思ってしまうんです・・・
バカですよね・・・
いやまぁこれはテレビCMなどでそれが当たり前なんだ!
って思い込まされてるわけですからしょうがないことなんですがね・・・
プロである美容師さんだって髪の毛の仕組みやシャンプー・トリートメントの意味を
知らない人がほとんどな世の中なんですから一般の方はなおさら仕方ないです。
これが冒頭に書いた、ラッピングやコーティングや塗装ってことなんです。
指先の感覚で仕事をする方がたなら【いつもの手触り】に微妙な違いを感じ
【いつもの手触りになるように】微調整をします。
それほど【いつも】を維持することは職人技。
ですので単純に【使用するもの】を変えることがもっともてっとり早い(笑)
これがタイトルにも書いた秘密というもの。
実に単純。
使用するものを変えてすぐに【おっ!】と思う人は
販売人と発売メーカーの思う壺というわけなんです。
【ものを売る】ということが前提ですので
本来の【代替え品】でなければいけないものが、手触り重視となっているわけですから
多くのトリートメントは本来の皮脂の役割としては機能しないわけです。
本来の皮脂は、洗剤で洗うとすぐに取れますし
シャンプー剤を使わなくてもしっかり湯洗いすると皮脂は取れます。
シャンプー(洗剤)でも取れないほどのトリートメントはもはや嗜好品レベルですので
これを議論することは全くもって無意味なんですね〜(笑)
じゃあどんなトリートメント使えばいいのよ!
って聞こえてきそうですが、極端な話【何かを使う】という発想だとどれを使っても
結局元に戻ってしまいます。
基本は、何も使わない湯洗いがベース。
湯シャン歴10年の美容師が教える 正しい湯シャンのやり方【リメイク版】
気が向いたら続きを書くので⬆︎のリメイクした記事でも読んでおいてくれたまえ。
勘違いしないで欲しいのは、【何かを使う】ダメ!
と言ってるわけではありませんよ。
日本人はすぐこれがダメでこれが良いって極端な発想する人が多いからさ・・・