ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
シャンプーをやめた美容師
シャンプーを
やめた美容師
シャンプーをやめた美容師
シャンプーを
やめた美容師
Q & A
よくある質問に黒髪をヘナでブラウンにできますか?
というのがありますが、ヘナは黒髪(地毛)を明るくすることはできません。
俗にいう(令和の時代は言わないのか?)おしゃれ染めと白髪染めですが
ドラッグストアに並んでるおしゃれ染めも白髪染めもどちらも脱色剤、いわゆるブリーチ剤が
配合されています。
特に自然なブラウンや明るめの白髪染めの場合などは確実に配合されていて
ヘアカラー剤で髪を染めるには『脱色』という薬品が配合されなければきれいに染めることはできません。
黒髪というのは『黒い色素』がありますので、その地毛の黒い髪より明るい髪色を希望する場合は
黒い色素が邪魔ですよね。
ですので黒い色素をブリーチで脱色してから染めたい色素を入れる構造になっています。
素人さんからは不思議でしょうが、
① 脱色(ブリーチ)
② 染色(希望色)
③ 手触り向上成分(トリートメント)
この③つを同時にしているのが普通のヘアカラー、いわゆるおしゃれ染めと白髪染めなのです。
今の日本人の髪色で『地毛が真っ黒』という人はあまりいないかと思います。
約10万本生えてると言われる髪の毛ですが、全部が全部同じ色ではありませんし
真っ黒という髪もほぼいませんよね。
髪の色は『髪の太さ』でも変わってきます。
太い髪だと光の浸透が弱いので髪の色がそのまま見えやすく、細い髪の毛だと光を浸透させますので
より明るく見えます。
黒髪をヘナで明るくすることはできませんが細い髪の毛の方であれば
ヘナのオレンジがプラスされることで明るく見えることがあります。
黒い画用紙にクレヨンで絵を書くのと白い画用紙に同じようにクレヨンで絵を書くのとでは
クレヨンの色の見え方が違って見えますよね。
髪を染めるということもこれと同じで白い画用紙(白髪)に色を乗せることは
黒髪よりキレイに見せることができます。
ヘナはオレンジですが、インディゴというブルーの色が作れるハーブを使えば
オレンジ〜ブラウン〜濃いブラウン〜ブラック
という段階で白髪を染めることができます。
白髪を自然な栗色にするにはヘナとインディゴを使います。
2度染めといわれるやり方で染めるのが一般的ですが、ブレンドしたものも弊社では用意しています。
ハーバルブラウン(明るめのブラウン)
ハーバルマホガニー(濃いめのブラウン)
この2つの商品は工場でヘナとインディゴをブレンドしたものですので
ヘナ染め上級者の方は髪の状態に合わせて使い分けをされています。
白髪の生えてる部分や量でも違ってきますが、ヘナ染めで髪を自然なブラウンに美しく
染めることは可能です。
普通の脱色剤入りヘアカラーとは違い自然のハーブのみですので髪を傷めることは
ありません。
が注意は必要です。