ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

ヘナを求めてインドまで

ソジャット ヘナマーケットでのヘナ製造工程 保存版リメイク 動画 ①

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天然ヘナが髪や肌に良いと聞いてもどうやってヘナを選べばいいのか?
日本国内にも様々なメーカーのヘナがありますが製造工程を公表しているメーカーは
皆無・・・

それに天然100%、ケミカル色素入り、配合してはいけないケミカル物質入りヘナなんてのも
ありますのでヘナ売り業者の売り文句だけでは素人さんは判断できませんよね・・・

今回は、インド、ラジャスタン州、ソジャットのヘナ工場で製粉しているヘナの
製造工程を公開していきます。

先日、ヘナの産地で有名なラジャスタン州・ソジャットに行ってきました。
十数年前から使用されてる、ヘナ産地です。

何百年も昔からソジャットだけでヘナが作られていたわけではありません。
まだデリーが発展する前まではデリーでも栽培されていたとか・・・
地価の高騰等の理由から徐々に田舎に移り変わったと聞いたことがあります・・・


まずは、国営マーケット。

インドでは、政府がヘナマーケットを管理し税収を得ています。
国営マーケットといってもまだまだ途上国のインド。
日本人が考える、いわゆる国営ではありません。

この国営マーケットにヘナが集められ、『競り』が始まります。
大体、どこから来たのかは(誰が刈り取ったのか)聞けばわかりますから
ネット上で書かれてる“契約農家”という表現は、それをもじったものでしょう。

そこで買い取ったヘナを大抵、ソジャットにある、製粉工場にて製粉を行います。
ソジャットには、約40ほどの製粉工場がありここで製粉からパッキングまで行われます。

『買い付け』までは、トリックはほぼありませんが、このソジャットの工場からトリックが行われます。

※麻ぶくろで買い付けしても小石や枝などばかりでカサ増ししてる場合もありますので
1つ1つカッターで切って確認することもあります。

まず、約40の工場といってもその工場のどれもが同じクオリティ。
製粉する機械も衛生管理もすべてほぼ同等ですが衛生管理が酷い、、、です。

今回、ソジャット入りしたのは
その約40の工場の1つと取引をやめ
別の工場にしたので視察に行ったわけです。
数年前までKEO社は、このソジャットで製粉までを頼んでいました。

新工場ができてからは、製粉前のヘナを現取引工場から購入してます。
ハナへナは、このソジャットの工場では製粉しません。

まずは、このソジャットで行われる製粉工程を解説します。

↑マーケットで買い付けてきたヘナです。
 まだ、小枝や余計なものが混ざってますので第一選別で機械を使います。

↑これが、第一選別機械
ソジャットの工場ではすべてこのタイプの選別機です。
 この機械でまず大き目の不純物を風の力で取り分けます。

↑吹き飛ばされたヘナを集めてます。
 手前に大きな石が置かれてますね。
いったいなんでしょう?

↑拡大すると、、、
第一製粉機から飛ばされた不純物。
 原理は簡単・・・
 大きな枝や不純物は風の力で遠くまでは飛ばされませんのでこうして
 石を手前に置くだけで簡単に選別できます。

↑ここから第二選別
タライに集めたヘナを第二選別機に入れます。
 この機械である程度細かく粉砕していきます。

↑第二選別機のメッシュドラムです。
 回転しさらに不純物を取り除き下に細かくされたヘナが落ちます。

↑第二製粉機のメッシュドラムの大きさです。

↑奥が第一製粉機。
 手前が第二製粉機です。
 緑のパンツをはいている人が立ってる壁がありますが・・・

 

続く。。。

壁の向こう側編

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