ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

Q & A

染まりが前回と違います・・・

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ヘナ染めは、ヘナを塗布してオレンジにした後

インディゴを塗布して、ヘナのオレンジを打ち消し茶系に染めるというのが

基本中の基本!

しかし、これを1度で済ませようとするとヘナとインディゴを混ぜて

使うのだが、これにはちょいと工夫というか抑えておかなければいけないポイントが

あります。

今回は、フェイスブックの方の質問部屋に以下のような質問がありましたので

書いてみたいと思います。

 

質問

こんにちは。ハナヘナについて質問なんですが。

今まで何度かご来店のお客様でハナヘナ一回染めでナチュラル4:インディゴ3の割合でさせてもらっていて、

当日の仕上がりは白髪の部分が薄く緑になる感じで数日後には自然なブラウンになっていたのですが、

先日ご来店の時に同じように施術させてもらったら、サイ ドの部分は今まで通り薄い緑になっていたのですが

トップの方がオレンジでした。。。

一週間前にも同じような状態の方がいらして・・・

自分的には今までと違 う事をしてるとは思わないのですが。。。

一応お客様にも思い当たる点はないかお聞きしたのですが、特にないとの事です!!

考えられる原因は何だと思われま すか!?よろしくお願いします。

 

こちらは美容師さんからの質問ですね。

ハナヘナナチュラル と インディゴをご自身で調合され

お客さんに施術されたようですね。

ハナヘナは、完全なるハーブオンリーのものなので

染まらない、染まりが悪い

という原因は、

しっかりと混ぜ合わせてないか

髪の毛にシリコン等余計なものがついていないか

このどちらかに原因があります。

通常のヘアカラーは染めることを目的に作られていますので

髪の状態がある程度どのような状態でもそこそこ染めることができます。

しかしハナヘナは色素を持つ葉っぱを粉末にしただけのもの

髪の状態が素髪(何もついていない状態)でないとうまく染まりません。

それからもう一度書きますが

基本的にはハナヘナナチュラル(ヘナ)を塗布後

インディゴを塗布するのが基本です。

一度に混ぜ合わせるとなるとしっかりと粉の状態でしっかりと混ぜ合わせてないと

ムラの原因になりますね。

この場合のムラというのは、混ぜ合わさってないことにより

ハナヘナナチュラルが多くつく部分と

しっかり混ざり合ったものがつく部分と

インディゴが多く混ざったものが付く部分と

あるわけです。

一般の方は予めインド工場でしっかりとハナヘナナチュラル と インディゴを混ぜ合わせてる

ハーブブラウン か ハーブマホガニーを

使うと思いますので、混ぜあわせるという原因は考えなくていいと思います。

というわけで粉の状態である程度しっかりと混ぜてなければムラになりやすいですね。

しかしここで読んでる人に疑問がわきます。

しっかり混ぜるってどれくらい?

うちの美容室ではこういったタッパに入れてシェイクしてます。

まぁ、これくらい混ぜれば混ざってるだろう!

ってくらいで大丈夫です(笑)

それでもムラが出るようであれば自身が思う『これくらい』が基準値に達してない

ということですので、はじめから混ざったブラウンかマホガニーを買いましょう♫

 

質問に戻ります。

 

この場合の原因を考えると

ヘナの量が、インディゴより多いですね・・・

ハナヘナの考えでは、ブラウンにするにはインディゴの量の方が

ヘナより多くないと染まりの基準であるグリーンにはなりにくいと考えます。

もしくは、1:1。半々でもグリーンになりますが

統計的に4:6の割合の方が確実です。(確実というのは様々な髪質に対応しやすいということ)

ハナヘナ ハーブブラウンは、ヘナ4:インディゴ6

ハナヘナ マホガニーは、ヘナ2:インディゴ8

どちらもインディゴの量を多くしています。

 

ですので僕がこの染まらなかった原因を考えるとすると

 

 

前回までがたまたまだった!

ってことかなと考えます。

頭部に生えている髪の毛でも染まりのいい部分と、悪い部分もあります。

これらを防ぐために時間というものを長くしたりするのですが

この場合の放置時間は聞いてませんので上記の判断かな・・・

 

ヘナがインディゴより多いと、髪に付着(浸透する)原理や条件は

性質上 ヘナの方が吸着しやすいです。

 

髪の状態も部分部分で違いますので、茶系にしたい場合で

1度染め(混ぜて染める)する場合は、インディゴの量がヘナより多いほうが確実です。

 

まとめ

 

1度染め(混ぜて染める場合)は粉の状態でしっかり混ぜる

髪に何もついてない状態で

(市販のシャンプー・トリートメントはノンシリコンと書いてあっても注意が必要です)

塗布量はたっぷり

時間は長めに放置する(この辺りはメルマガで詳しく解説してますね)

塗布後はなるべく水分を与えてあげる

 

参考記事 ハナヘナの白髪染めには水分が大事

 

以上のことを注意すればヘナ染めはとても簡単です♫

 

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