ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
梅雨前線がうろちょろするこの時期の髪のまとまりはみなさん苦戦しますよね。
せっかくキレイにブローしたのに午後になるとウネウネ・・・
髪の毛は魚の鱗のように『キューティクル』という外層に覆われています。
元々くせ毛の方であればこの外層の形がいびつになっているので少しの水分でも内部に浸透しやすくなります。
そしてパーマやヘアカラーをしている方もキューティクル(外層)がところどころ剥がれているので
水分を吸収しやすくなっています。
髪の毛が水分を含むとタオルが水を含んだように少しだけ膨張してしまいます。
この膨張が髪の毛が広がって見える原因。
健康毛や髪の毛が傷んでいない子供の髪は多少の湿気では広がりません。
梅雨時期や湿気の多い時期に髪の毛が広がる原因は『水分を含んでしまう』ということが
わかっているので対策としては水分を含まないようにすれば良いということになりますね。
対策①:髪の毛をシリコントリートメントなどでコーティングする。
対策②:髪の毛内部を補強する。
対策①のシリコントリートメントでコーティングする方法は、市販のトリートメントによく配合されているので
誰でも簡単にできます。。。が、強力接着剤のように一度付けたら中々はがれにくいシリコンもありますのでシリコン系トリートメントは、トリートメントを『熟知』した理美容師さんにやってもらう方がベストです。
強力すぎるシリコンは、ヘアカラーがきれいに染まらなかったりパーマがかかりづらくなったりします。
対策②の内部補強トリートメントは植物のヘナでできるトリートメントです。
ダメージしてる髪や癖のある髪は空洞やうねりがあるためヘナの色素である低分子樹脂染料で内部を充満させ水分を入りにくくする方法です。
しかし低分子樹脂染料には欠点があり樹脂染料には1種類の色素(オレンジ色)しかありません。
寒色系のヘアカラーをしてる方へは不向きなトリートメントとなります。
梅雨時期の髪広がり対策は内部補強か表面コーティングの2種類です。
表面シリコンコーティングも内部補強ヘナもどちらも利点と欠点はありますので
ダメージが酷い、パーマやヘアカラーをしている方は専門美容師に任せるほうが得策です。