ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

ハナヘナについて

ハナヘナは最高ランクのヘナですか?

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葉肉だけを使ったヘナ、最高ランクのヘナ、無農薬栽培で育ったヘナ
ヘナ売メーカーは色々な謳い文句で【うちのヘナはあっちのヘナより良い】
というアピールをしていますね。

天然やオーガニックなんて言葉を聞くと【なんだか良さそう】と殆どの方が
思いますが、その根拠は単なるイメージでしかなく一体何がなんのために
【良い】のかは説明できません(笑)

白髪を染めたり髪の毛を綺麗にしたりと優秀なヘナですが、ホントは何が
髪の毛を綺麗にしてくれる原因なのでしょう?

しっかり染まる、早く染まる、ローソニア含有量が最高!
など【ヘナの良し悪しを決める】のは【ヘナが持つオレンジ色素】です。

ではこのローソニアというへなの色素はどうやってヘナという植物が身につけるのでしょう?

それは【紫外線】。

太陽光線が適度であればヘナは生まれ持ったローソニア(色素)量を葉に作ります。
紫外線量が少ないと葉の形、大きさは通常のヘナと同じですが【葉の色】がとても濃くなります。
一見、色素がすごく多いのかな?という勘違いをさせてしまうほど葉の色は濃くなりますが

乾燥させすり潰し色素検証してみるとオレンジ色素が薄くしっかり染まるとは
言い難いヘナになります。

ちなみに良い植物(早く成長する)を育てる肥料などは大きく早く育つことには
適していますので当然ヘナにも有機栽培は有効ですが早く大きく育っても【色素】には
関連性がないのでインドの農場ではそのような余計なことはしません。

乾燥した大地でも育つヘナの根は地中深く真っ直ぐ伸び地下の水分を吸収できるように
育つのでヘナの成長に対して人間がサポートするようなことは殆どありません。

では何故【最高ランク】のヘナや【ローソニア含有量】が多いヘナとヘナメーカーは
言い出したのでしょう?

それはヘナの育てられ方ではなく【ヘナが市場に運ばれてくるまでの道のり】にあります。

ヘナの枝は刈り取られるとその場で乾燥させ麻袋に詰め、ある程度まとまると
ヘナ市場に持ち込まれます。

この刈り取られ麻袋に入れられ保管され、ヘナ市場に運ばれる道中で雨に打たれたり
刈り取った時から時間が経過してるヘナが出てきます。

ヘナは植物ですので乾燥葉のまま長期保存していたり雨にうたれると当然【枯れ葉】に
なってしまいます。

そうやって【劣化したヘナ】がインドのヘナ業界では今でも普通な日常なのですね。
なので【ランク】といわれる合否が付けられるという訳。

自然栽培のヘナはどの農家も同じ育て方をしています。
しかしヘナを刈り取り正常に輸送する準備ができる農家はそれぞれです。
ヘナ市場から遠い農場では当然劣化のリスクは高まりますよね。

そちらで使われてるヘナのランクを教えてください

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