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美容室のヘナはケミカルヘナ（化学薬品が入ったもの）が
殆どでヘナは使用を禁止されている・・・

数年前まではこんな話もよく聞きましたが、僕が【天然ヘナのブログ】
を書きはじめてからは随分減ったように思います。

美容院でインディゴを染めてましたが、髪にいいと思いました。
このほどハーバルマホガニーを注文いたしました。
これは失礼ですが、天然でしょうか？
化学的なものは入っていませんでしょうか。
よろしくお願いします。

日本の藍染の世界も藍の染料を生成して製品にするまで大変な労力と
コストがかかり天然染料の世界で生き残るには大変な業界です。
中には天然インディゴと偽って合成インディゴを使う業者もいるみたい・・・

【天然】と冠がつくと人に優しく環境にも優しいとイメージ
されますが、天然を人が使う【製品】としてみるとこれは大変難しいこと。

ほとんどの人間（消費者）は【製品として安定した物】を求めますので
自然のものを扱う人間は苦労します。
【天然ヘナ】と【化学的なヘナ】もその狭間から生まれたものでした。

毎月、白髪を染める、白髪を染める時間を作るのだから綺麗にちゃんと
染まってほしい。
そう思うのは【製品を購入して使ってる側】からすれば【当たり前】でしょう。
しかし相手は、【天然の色素】です。

色というものが【着色する原理】や【手法】が存在します。
コレを伝える＝理解してもらうのがコレまた難しい（笑）
日本のよくできた製品になれてる人間は理解し難いですからね。

と、前置きが長くなりましたが、ハナヘナのヘナシリーズには
化学色素は入っていません。
ほとんどのヘナメーカーでは【色素入りヘナ】を売っているので
信じがたい事実かもしれませんが、ハナヘナは天然色素のみ。

だから自然素材との向き合い方を重視してブログを書き続けています。
どんな角度からもヘナの疑問が解決されるように。
ハナヘナを通じ生き方や向き合い方が良い方に向かっていければ幸いです。

ここがヘンだよヘナ業界