ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

シャンプーを
やめた美容師

ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

ハナヘナについて

いつもより色落ちが激しいのですが何か変わりましたか?

このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`evernote` not found]
LINEで送る

ナチュラル一回染のお客様から
いつもより色落ちが激しいと連絡があって、植物なのでそういう時もあります。
と言ったんですが納得してしなくて・・・
ヘナの会社に仕入れ先が変わったり何か変化があったのか
確認してくれと言われました。
その様な事はないと言ったんですが・・・
対処法のアドバイスおねがいします。

美容師さんからの質問。

ハナヘナは植物の葉を乾燥しただけの商品なので
色落ちもたまにあるよ!
ということでお客さんに納得させる美容師さんもいるかも?
ですが、植物だからこそ『色落ち』の原因解明は簡単です。

ハナヘナ染めは植物の色素を使いますので毛髪への『浸透力』が
ポイントになります。

浸透させるには?

・浸透する時間
・浸透させる側(髪の毛)の付着物
・浸透後の酸化時間

この3つを確認すれば色落ちの原因がわかります。

今回の場合は、染める際にシャンプーをせずに
来店されたままハナヘナ染めしたということだったので
付着物の確認をお願いしました。

付着物はスタイリング剤などを付けていなくても
汚れを落とすはずのシャンプーやトリートメントで
付着するのが髪の毛にコーティングをするシリコン系成分。

シリコン系はコーティング力があるので手触りは良くなりますが
ハナヘナ染のように『植物の色素をそのまま使う』染め方では
染まる側の髪の毛をリセット(すっぴん)にする必要があります。

お客さんが自宅でどのようなヘアケア剤を使っているのか?
どういったヘアケアをしているのか?

きちんと把握していなければハナヘナ染めもそうですが
パーマやヘアカラーも綺麗にかかりませんし染まりません。

特に白髪染めの場合は頭皮から出る皮脂もポイントで
皮脂分泌が多いと『染色時間』も少し長めにする必要があったり
事前シャンプー時に頭皮に刺激が無いように『髪の毛だけ』の
シャンプー法にしたりと対処は様々です。

素材を見極め毎度判断していく。
シンプルな染色だからこそ奥が深いのですね。

次回は『ではどんなシャンプーを使えばいいの?』に
ついて書いていこうと思います。

コメントを残す

メルマガ登録

カテゴリー

HP/ブログ用バナーリンク

ブログやHPに使える画像はこちらです。 自由にお使いください。 画像をクリック t02200168_0300022913263936083

© 2016 ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ