ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
ハナヘナ染めは自然の色素を使って染めるハーブ染め
普通のヘアカラーと違いどんな髪でも(条件でも)
髪の毛に色を付ける人工的なヘアカラーと違い
ハナヘナ染めをする事前準備が必要な草木染めです。
これまで自分で自宅でハナヘナ染めをうまく染める方法
はたくさん記事を書いてきましたが
まだまだたくさんあります!
たくさんの記事で書いてきたハナヘナ染めをうまく染める
為のポイント
・髪の毛に余計なものが付いていない状態にする
・ハナヘナを溶くお湯の温度は熱すぎない
・たっぷり塗る
・放置時間をある程度長くする
・インディゴなどは乳化をする
などありますが、これ以外に
今までヘアカラーをしていた人がハナヘナ染めに切り替える
時の髪の状態は、新しく生えてきた髪と毎月ヘアカラーで
染めていた部分とあるわけです。
今回はそれを検証してみました。
まずは毎月ハナヘナ染めしてる髪に市販の明るめの
白髪染めを塗布(写真撮り忘れ)
明るめの白髪染めなので根元が全体的に明るくなりました。
中間〜毛先はハナヘナ染めを繰り返しているので
根元に比べるとほとんど明るくはなりません。
この写真は、市販のヘアカラーで染めた根元部分に
ハナヘナ染め(ハーバルブラウン)を根元に塗布した後
の状態。
だいたい染まっていますが、染まりが薄い感じがします。
通常なら色素の重ね塗りになるのでヘアカラーで染めた
髪にハナヘナ染めをすると色が濃くなるというのが
物理的現象のはずですが・・・
結果は、ヘアカラーをした時の様に明るいまま。
この原因は、おそらくですが、ハナヘナの色素の分子の
大きさがヘアカラーの色素の分子の大きさより小さいため
ハナヘナの色素がヘアカラーの色素を追い出した事が
原因と思われます。
ではなぜ通常のハーバルブラウンで染めた染まり上がりより
明るく染まってしまったのか?
それはヘアカラーはブリーチと色素染着を同時に行う
ものなので色素を入れるために髪の毛自体はブリーチ
された状態になるわけです。
なのでハーバルブラウンを染めた条件は少しだけある
黒髪部分はブリーチされた状態になっているので
普段染めるより白髪をと明るい黒髪に染めてる状態になり
ハナヘナ染めが
明るくしか染まらない=染まりが薄いという結果に
なります。
これは↓↓↓↓ハーバルブラウンで染めた髪に
ヘナナチュラル3+インディゴ7で染めた後の髪
ヘアカラーで染めてハーバルブラウンで染めた後より
しっかりハナヘナの色が入り綺麗に染まっています。
(肉眼ではもっとしっかり染まってます)
しかし何はともあれ艶がすごい♪
上がヘアカラー後にハーバルブラウンで染めた後
下が3+7で染めた後
見比べてもしっかり染まっていますよね♪
結論は、普段ヘアカラーしてる人のヘアカラーの色素
をハナヘナが追い出しブリーチした状態の髪に
ハナヘナ染めをしてるのと同じことになるので
ヘアカラーの時より明るい状態にハナヘナをするのと
同じことになるので
ヘアカラーからハナヘナ染めに切り替えてすぐは
薄く見える=明るくしか染まらない
ということが原因となります。