Tweet

[`evernote` not found]

ヘアカラー、ヘアマニキュア、ブリーチ・・・
髪を染めると言ってもその種類や方法は様々です。

皆さんは、ヘアサロンや自宅で髪を染める時どのような種類の
ヘアカラーリング剤を使っていますか？

中でもヘアカラー、ヘアダイ、おしゃれ染め、白髪染め等と
呼ばれる永久染毛剤は、世界的にも広く使用されていますが
突然アレルギーを引き起こす原因になりますので注意が必要です。

と政府広報オンラインでも広報されています。

なぜ、ヘアカラーのトラブルが増えているのか？

ヘアカラーをすることで頭皮や髪の毛には必ず負担が
かかってしまいます。

敏感肌や乾燥肌の方は特にその影響を受けやすく
ヘアカラーで起きるトラブルは年々増えている傾向に
ありますがその原因は、安価なヘアカラー剤を
素人判断で使用してしまい、頭皮や皮膚トラブルに
つながっています。

これはやはり避けるべきですよね。

ヘアカラーはアレルギーになりやすい

ヘアカラーで起こるアレルギーは薬剤そのもの反応して
おこる

・アレルギー性接触皮膚炎

塗布操作が的確でないことで起こる

・刺激性接触皮膚炎

などがあります。

アレルギー性接触皮膚炎

髪の色を変えるヘアカラーの成分には、

・パラフェニレンジアミン

・硫酸トルエン2.5－ジアミン

・パラアミノフェノール

などのアレルギーを起こしやすい成分が含まれています。

これらの成分は、

低刺激〜

でも

オーガニック〜

商品でも確実に配合されている成分で指定成分といい
健康を害する恐れのあるものとして広報されています。

アレルギーなら百歩譲ってまだ良いですが酷いときには
アナフィラキシーショックといって

血圧低下や全身蕁麻疹（じんましん）
呼吸困難を引き起こしてしまいます。

刺激性接触皮膚炎

こちらはヘアカラー剤に含まれている刺激物質が
皮膚（頭皮）に付着することで起こる症状です。

敏感肌や乾燥肌、頻繁に繰り返しヘアカラーする方などが
起こりやすい症状ですが、いつ誰でも起こりやすい

症状の一つですので、体調が良くない時などに
ヘアカラーするのは特に注意が必要です。

アレルギー症状の中には、コリン性蕁麻疹といって
発汗をつかさどるアセチルコリンという神経伝達物質が
関与して起こる蕁麻疹もあります。
風呂上がりや運動後など、汗をかくと症状が現れる症状ですが

熱いお風呂に浸かっても出る場合もあり
極端な刺激はやはり肌に負担がかかるということも
知っておくと良いと思います。

ヘアカラー時に頭皮がピリピリするなどは我慢せず
すぐに洗い流しましょう。

ヘアカラーでのトラブルを避けるには？

パッチテストを事前に行う。

使う薬剤の簡易テストをすることでヘアカラー剤が
肌に合うか合わないか？

を知ることができます。

ハナヘナにはパッチテスト用のヘナはありますか？

パッチテストでアレルギー反応が出たら？

ヘアカラー剤で反応が出てしまったらそのヘアカラー剤は
使うことができません。

パッチテストでOKでも自分で塗るのは怖い

ヘアカラーの何が難しいかってやはり塗布技術なんですね。

ヘアカラー剤にはなんの問題もなくても塗り方一つで
アレルギー反応が出ることは十分に考えられます。

ゼロテクってなんですか？　〜メリット・デメリット〜

頭皮に薬剤を付けないで塗るテクニックですが
素人には不可能に近い塗布技術です。

ヘアカラー（特にアレルギー物質を含む薬剤）はできるだけ
専門の美容師さんにお願いすることをオススメします。