インド地方で収穫されるミソハギ科のヘンナ、日本ではヘナという言い方で肌の弱い方や化学物質アレルギーの方などに白髪染めやハーブトリートメントとして愛用されています。
このブログでは、天然ヘナを使った初心者向けの塗布のやり方や白髪染めの方法
ヘナの口コミやアレルギーの有無など
美容師免許を持つ私が基本的な正しいヘナの情報をお伝えするヘナページです。

 

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パーマやヘアカラーで髪の毛が傷んでしまうと、元のようには

戻らない・・・

ということを書いていきましたが

だいたい理解できたでしょうか？

今回は、美容師さんからの質問に順をおって

答えていきたいと思います。

ハナヘナを知ってやってみたいけど

何から始めればいいのか？

という質問ですね。

ハナヘナ入門編としてシリーズ化していきます！

以下、質問

 

突然のメッセージ失礼します。 ハナヘナにとても興味があり、

学ばせていただきたいと思い、お友達申請をさせて頂きました。

どうぞ、宜しくお願い致します。

あのぉ、こんな初心者な質問、、、

申し訳ありませんが、、、

ハナヘナをハーブトリートメントとして使用する際は

初期導入の際に何を揃えておけば良いのでしょうか？？

やはり、全て揃えておいてお客様の症状に合わせて

混ぜながら使っていくのが良いのでしょうか？？

色々な方のブログを読み漁ってはいるものの、

スタートはどうすれば良いのかと悩んでおります。

お手すきの時がありましたら、アドバイス等頂けると嬉しいです。

宜しくお願い致します。

 

少しやり取りをして以下↓↓↓

 

白髪をカバーするにはヘナとインディゴは必須ですか？？

ヘナと聞くと、どうしてもオレンジ色が強いイメージがあり、

少し明るめのカラーをされている方ただとトリートメントとして

使った場合、色味に影響が出てきて、なかなか使いこなすのが

大変なのかなぁと思いました。

でも、ダメージホールを埋めるにはヘナが効果的なのかとも。。。

ブログなどでよく見る『髪質改善』の方達の髪色が暗い方ばかりなので。。。

明るい髪の方や色味に細かくこだわりのある方にはヘナは難しいのでしょうか？

と、使ったことも無いくせに、、、

色々と疑問を抱いています。。。

 

ハナヘナをトリートメントとして使うか

白髪染めとして使うかは、それぞれですが

僕がアドバイスするなら白髪染めから始めるのが

一番良いと思います。

なぜなら

白髪染めをするにはナチュラルとインディゴを

知ることができます。

トリートメントから入るのも間違いではないのですが

今までの美容業界のトリートメントとは違い

キシミがでます。

このきしみという現象がダメージと

勘違いしやすいからなんですね。

 

しかし、やはりハーブトリートメントとしての

響きがいいのか、トリートメントとしての

ハナヘナの使い方の質問は多いです（笑）

 

トリートメントとしてハナヘナを上手に使ってみよう♫

 

難しいことはさておき

ハナヘナ初心者がハーブトリートメントとして使うには

ハナヘナ　ナチュラル（オレンジ）

アワル（ニュートラル）

ミックスハー（アーユルヴェーダの正式配合で６種類のハーブがブレンドしてあります）

を準備。

この３種を粉の状態で均等にブレンドします。

ナチュラル１＋アワル１＋ミックスハーブ１

といった具合です。

肩ぐらいの髪の長さの方で大体９０グラム

３０グラム＋３０グラム＋３０グラム合計９０グラム

白髪染めでもそうですが、最初は多めに準備しましょう。

次にハーブトリートメントをされる側の髪の毛を

シャンプーします。

できるだけ手触り感触成分の入っていないシャンプー剤がいいですね。

おすすめは、DO-Sシャンプー

こちらで買えます。

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理美容師さんは、こちらから　ハナヘナ＆DO-S　購入はこちら

シャンプーが終わって、操作性が悪いようでしたら

トリートメントを付けても大丈夫です。

目の粗い櫛でもつれがないように

梳いておきましょう。

ハーブトリートメントの塗布のやり方

 

ハーブトリートメントの塗布のやり方ですが

通常のトリートメントみたいに

操作がしにくいと思います。

あまりガシガシやるとそれだけで

ダメージの元になりますので

ハーブを優しく髪の束に置いてあげるように

塗布していきます。

そして、おいていったハーブを手で揉み込むように

浸透させます。

ターバン、シャワーキャップ（ラップ）をして

３０分程度放置しましょう。

美容室であれば遠赤を使用してもかまいません。

一般の方であれば

シャワーキャップをした後に

蒸しタオルをその上にかぶせます。

そして蒸しタオルの上からまたシャワーキャップを

すると、温かいまま時間をおけますので

心地よいハーブトリートメントタイムになります♫

髪のダメージ度合いにもよるのですが

ダメージ小なら放置時間は少なくてOKです。

ハイダメージになればなるほど放置時間を長くして下さい。

ここでハイダメージの方に注意して欲しいのは

ハナヘナ　ハーブトリートメントはオレンジの色素が

少し髪に付いてしまいます。

現在の髪の色を絶対変えたくない！

という方は、この３種のハーブトリートメントは不向きになります。

放置時間が終わり洗い流した後

ギシギシが酷いようでしたら

毛先だけにトリートメントをごく少量付けてみてください。

ギシギシしていますが、いつものトリートメントの量の

半分以下で済むはずです。

そのギシギシが収斂になります。

今までの業界のトリートメントと違うのは

しっかりと収斂（元の髪の太さに戻す）させてから

トリートメント（油分）を足すということです。

これが自然に出る皮脂の役目。

ハナヘナ　ハーブトリートメントの原理は

身体が自然に持つ皮脂サイクルの原理と同じになります。

ハナヘナ　ハーブトリートメント　作り方編

 

ハナヘナ　ハーブトリートメント　塗布動画

 

 

続き

 

仕上げ

 

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大阪、箕面市のリベラルさんとのコラボ講習を開催しています。

ハナヘナの入りのヒントとしてはとてもわかりやすい内容になっていると思いますので

是非、ご参加くださいね。

前回のコラボ講習参加者の記事　→　ハナヘナ目線

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