ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
シャンプーをやめた美容師
シャンプーを
やめた美容師
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独り言
大手洗剤メーカーの花王の元社員が、花王を提訴したニュース。
元社員が花王提訴=【劣悪環境で化学物質過敏症】
国民の誰しもが毎日使う洗剤。
今の世の中は洗剤を使うことが【当たり前】で【洗剤を使わない】と言うと
怪訝な顔をされます(笑)
僕が10年ほど前にブログでシャンプーは必要ない。
お湯で流すだけで十分だ♪
という記事を書いた時は、散々不潔扱いされたもんです(笑)
しかし世の中には、体感的にシャンプーや洗剤は【必要ない】と
感じて実践してる人も多く、そんな方々からよくメッセージをいただきました。
必要ないということをモット広めてください!
そんな内容。
ある女性の方は、シャンプーを使っていないことを家族に告げると
【外では絶対そのことを言うなよ!家族みんなが笑われる!】
とかなりの勢いで怒られたとメッセージがありました・・・
今でもそうでしょうが10年前はそれほど入浴時に洗剤を使うことが【絶対】であり
洗剤で洗わないことが【不潔】と判断される(笑)
当時インターネットの【買い物】でクレジットカードを使うと
誰かに情報を盗まれ悪用される!なんて言う人もいたぐらいだから
人間が受け取る情報があまりにも受け身すぎるというか、従順というか(笑)
入浴時にシャンプーを使わない事はネットニュースでも取り上げられ
最近では、【湯シャン】という言葉も少しづつ浸透してきたので
10年【めげずに続けてきて】良かったなと心底思う次第です。
それぞれの生活にとって今や洗剤はとても便利な物。
【一瞬】で肌がすっきり爽快になる♪
しかし、万人に対して【絶対】必要ではないということを
書き続けています。
当然【湯シャン】が正解と言ってるわけでもなく
それぞれの体調や体質、生活スタイルでシャンプーをすることが
正論という判断の仕方は間違いですよ。
ということ。
化学物質過敏症になってしまうと、
電車に乗れない。
マンションなどのベランダに出ることができない(隣の洗濯物の香りでNG)。
など、生活のほとんどに香害があるので頭痛や目眩、吐き気など
目に見える何かを使って発症するものではないため
職場、通勤、自宅どれも防御しきれない生活になってしまいます。
具体的な調査期間が日本にはないため化学物質過敏症患者がどれほど
いらっしゃるのかは推定の域ですが、子供を含め100万人以上いると言われています。
90%以上発症するものは殺虫スプレー、防虫剤などで
80%以上の発症率が香水、化粧品関連、衣類用洗剤、シャンプーやボディケア関連
と【短すぎるもの】に発症の可能性があるのですね。
化学物質過敏症支援サンターには以下の予防策が書いてあります。
【具体的な予防策】
・室内空気を汚さない(換気の励行。噴霧式、スプレー式殺虫剤、芳香剤、消臭剤は使用しない。
蚊取り線香は使用しないか短時間に限って使用。衣類防虫剤は使用しないか密封容器中で使用。
あらゆるスプレー類は使用しないか戸外で使用)
・食品は安さだけでなく安全性にも注意を
・合成洗剤はやめて石鹸に
・住宅の新築、改修、改装は特に注意
・【あれば便利】程度でなくても良いものは使わない
・家庭だけでなく、職場、学校、幼稚園などでも同様に
・適度な運動で汗をかいてください。
とあります。
洗剤のプロですので言わせてもらいますが、合成洗剤はやめて石鹸というのは
ちょいと誤解で、シャンプーなどの【正しいやり方】を皆さん知らないだけですので
ここは正しいやり方を学んでください。
と付け加えておきます。
洗剤類に限ってはしっかりとした情報を提供できますが
洗剤は【適材適所】の使い方と【容量、頻度】を
正しく行えば合成洗剤でも上手に利用できます。
※合成洗剤にもいろいろあるので注意は必要です。
しかし、花王の問題でもそうですが、国はメインとなる大手洗剤メーカーの税収も
あるのでたやすく認めないでしょうね。
ある意味これは理美容室という閉鎖された空間で薬剤が散布しまくってる業界にとっても
無視できない問題です。
先日FBで美容師さんがつぶやいていました。
縮毛矯正(ストパー)などアイロンを使う施術では、
熱を当てることで髪の毛に付着してる薬剤が蒸発します。
僕もそうですが、その蒸発した薬剤を吸い込むことで頭痛がします・・・
その方は、首からぶら下げる扇風機みたいなもので吸い込むことを防いでいます。
毎日毎日薬剤に触れる美容師さんは、一般の方より化学物質過敏症を
発症する確立は遥かに高いのです・・・