ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
塗った瞬間?
・・・瞬間?
ハナヘナ取扱店の記事をリメイクしてみます。
ヘナ染めでトラブルがある一番の原因は、塗布のやり方に問題がある場合がほとんどです。
それもそのはず・・・
僕が10年前にブログで【本物の天然ヘナ】の記事を書く前は、
美容材料メーカーのヘナ講習では、ほぼ間違った染め方を全国の理美容室に紹介していたのですから
間違いが広まるのは当たり前の業界だったのですね・・・
ヘナ染めは、普通のヘアカラーに比べ塗布量がかなりたっぷり塗らなければいけないので
頭がかなり重くなります。
おまけに普通のヘアカラーに比べ放置時間も長いので頭の重さで首に負担がかからないように
できるだけ頭頂部に髪の毛を集める方法がベストです。
次に根元折れを防ぐ塗布方法が重要です。
ヘナ染めの画像をいろいろ見ると髪の毛の根元が折れ曲がっているであろう塗布画像を
よく見かけます・・・
髪の長い女性は経験あると思うのですが、ポニーテールを長時間していると
頭痛がしてきたり頭皮が痒くなったりした経験がると思います。
人間には、【毛流れ】が必ずあります。
毛穴から生えてる方向とは逆に塗布してしまうと、頭皮の突っ張りから頭痛の原因になりますし
毛穴を引っ張ることで【過剰にヘナが頭皮の中に浸透してしまい】アレルギーの原因になる恐れもあります。
ヘナ染めの基本、髪の毛を扱う基本でもあるのですが
頭皮に負担がかからない作業を心がけてください。
赤ちゃんの髪の毛を扱うように【優しく】してあげましょう!
ヘナは自然のハーブで体温を下げる効果もあります。
冬場のヘナ染めなどは特に体温を下げるので体を温かくするか
部屋の温度を温かくしましょう。
タイトルでも書いていますが、ヘナを塗った瞬間から・・・
物理的に考えても【塗った瞬間】から頭痛がするということは
考えにくい状況です。
ヘナを(水またはお湯)で溶いてる際、ヘナの香りに不快感を得たのか?
もしくは体調がそもそもよくなかったのか?
お店の空間自体に不快感があったのか?
※自然志向の方の場合稀に理美容室の店内の香り(パーマ液やヘアカラーなどの化学臭)に
不快感を得る方もあります。
参考記事
白髪染めと化学物質過敏症【香害】から更年期障害へ身近に潜む危険
最近は、洗剤や柔軟剤での健康被害に苦しむ方が増えています。
次にヘナ染めは自然のものだからと、体調がいまいちの時に
健康を取り戻す感覚で染められる方もいますが、体調の悪いときはヘナ染めはやめておきましょう。
ヘナ染めをする前に体調は大丈夫か?
店内の香りは換気が行き届いているか?
ヘナの香りは嫌ではないか?
等注意しましょう。
塗った瞬間に頭痛がしたならばヘナではなく医者に診てもらう方が正しいと思います。
デトックス(detox)とは、体内に溜まった毒物を排出させることである。この呼び名は “detoxification”、解毒の短縮形である。つまり、(体内から毒素や老廃物を)取り除くことである。英語読みでディトックス(/dítɒks/)と発音される事もある。
アルコール依存症や薬物依存症の際に身体から薬物を減少させる治療を解毒(detoxification)と呼び、デトックスと言う場合もある。この場合、離脱症状の管理も必要とされる。
「現代社会を暮らしていく上で、体内に人体に悪影響を及ぼす化学物質(主に重金属や合成化合物、薬物のうち、特に有害なもの)が蓄積され、また自身の体内からも活性酸素などが生成されている」とされている。デトックスとは主に下記の方法で、こういった体内の有毒な物質を排出することを指す。これら有害な物質の多くが脂肪に蓄積されることから、ダイエットと関連付けられることもある。
一方で、英国の国民保健サービス(NHS)は「デトックスという言葉には何の科学的根拠もなく、そのような製品を購入する必要はない」と断言している。 また、英国の博士号取得者や大学院生300人以上でつくるVoice of Young Scienceが行った調査によると、中毒症状などに対する医療行為以外のデトックス製品の効果は、ほとんど「無意味」なものだったと主張している。
↑ウィキペディアより
最近は、汗をかいてデトックスという表現も意味がないということがニュースになりましたね。
そもそもデトックスという対外排出機能は、尿や便、息などで対応できるのが人間の体の仕組みです。
よく健康食品をとり続けて健康!なんていうのを耳にしますが、健康食品をとり続けないと健康でないなら
本来の健康ではないということ・・・
人間は生活しているとついつい体に良くないことをしてしまいますが、何かに頼り続けて健康を維持するという考えは
本来の機能が健康的になっているということとはまた別の話です。
デトックスもプラシーボ効果やリフレッシュという表現であれば適切かと思いますが
なんでも頼りきりになるということは思わぬ不測の事態を招きかねません。
次に好転反応ですが、医師免許を持たないものはこの表現をしてはいけません。
体調の【判断、診断】は医者でなければいけないということです。
健康食品販売やねずみ講販売の商品の謳い文句でこの表現を使う販売は注意が必要です。
何事もこれをしているから、摂っているからいるから大丈夫!
という【過信】をしないよう心がける方が良いかと思います。
ヘナ染めは体調もそうですが、塗布のやり方で大きく変わります。
頭皮は、顔の皮膚よりデリケートな部位です。
優しく丁寧に扱ってくださいね。
こちらも参考に
ヘナの使い方・ヘナを自分でやる最適な方法