ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
内容 : ヘナは地肌にべったりのせるように塗ると良いと聞きますが、
インディゴも地肌につけても問題ないでしょうか。生え際が一番気
ヘナは、自然のものだから化学製造されたヘアカラーに比べて地肌につけても大丈夫!
と言われますが・・・
【自然だから】【天然だから】といって過剰に施術してしまうとトラブルの原因になると
考えています。
ヘナ(オレンジ)でのアレルギーは統計的に見てもさほど起こらないのですが
やはり塗り方や雑な扱いで頭皮や髪の毛に負担をかけてしまうことで、皮膚が過剰に反応し
トラブルを引き起こす原因となります。
ですのでヘナ染めも【正しい】塗り方と【必要でない】皮膚にはあまり塗布しないことを
おすすめしています。
↑過去記事でも書いていますが、かゆみの原因となることは様々です。
人それぞれ体質もその日の体調も気分も違うでしょうから一概にどれが正しくて
どれが当てはまるとは限りませんが、一番大切に心がけてほしいのは
【過信しすぎないこと】
ヘナ染めは自分自身の生活や体にとても負荷がかからず生活を豊かにさせるものだと
自身を持って言えますが、どれだけ素晴らしいものでも使う側のコンディションが悪ければ
やはり残念なものになってしまいます。
自分の体にベストな方法を探してみてくださいね。
インディゴも地肌につけても問題ないでしょうか。生え際が一番気
アーユルベーダによるとインディゴはその刺激性から【毛生え薬】として
代用されていた・・・らしいです。
それくらい刺激のあるインディゴですが、今なお世界中でその刺激を抑えることができないか?
と様々な立場の方が研究されています。
はるか昔の現在のジーンズは、【ガラガラヘビ避け】として農作業のジーンズを天然インディゴで
染めることで作業の安全を補助していました。
僕自身もインディゴの刺激の緩和ができないかと検証したり成分を分析してみたりしているのですが
いまだにこれといった方法が見つかっていません・・・
地球上の生物でブルーの色素を持つ生き物は、毒ガエルや毒蛇などを連想させますが
ハブ酒やフグなど毒のある生き物を食べる習慣もありますし、きのこや薬草で太古の昔は
【薬(ドラッグ)】として用いていた歴史もあることを考えると、波長の違う色や
生命を守る【毒】など人間の生活の中で上手に利用してきたこともまた事実・・・
話がそれそうですが、それだけ様々な角度から検証しているのですが未だ正解がありません。
書いてる僕自身もインディゴに対しなんのアレルギーもなかったのですが
毎日自分のサロンで5名〜7名のお客さんのヘナ(インディゴ)染めを【素手】で
行っていてたら僕自身が【インディゴアレルギー】になってしまったというオチですが
やはり【やりすぎ】は良くないが、うまく使っていけばさほど問題はないのではないか?(万人にはNG)
と考えています。
質問者の方も2工程後特にかゆみは出ませんがと書いてありますので、地肌にべっとりは
避け、【必要な部分に】【肌に負荷をかけないように】塗布し【必要でないところ】は
皮膚につかないように塗布することでアレルギーになることは避けることができると思います。
当店のお客様でもジアミン色素(指定成分)たっぷりのヘアダイを何十年と続けてやはりジアミンによる
健康被害が気になりヘナ染めに変えたところジアミンのヘアダイでは全く問題なかったのに
【天然100%】では痒みが出た。
という事例もありました。
このお客さんがなぜ痒みが出たのか様々なことから考えて見ましたが
結論的にコレまで一度も体に入れたことのない成分に拒否反応を示したのだろうという結論
に至りました。
これが正解とは思っていませんが、運動したことのない人に健康にいいからと運動させ【すぎる】
ことと似てると感じています。
ヘナ染めもインディゴ染めも【必ず】アレルギーになる!
とも言えませんし、必ずアレルギーにならない!とも言い切れません。
大切なのは、肌に負担をかけず、やりすぎず、自分にあったやり方を見つけ
ヘナやインディゴ染めだけではなく普段から自然の空気や生活感を感じることが
いいのではないのかなぁ。
と思います。
今の時代なんでもすぐに便利にできたりしますが、自然界からみてみればとても
【異常】なことですからね。