ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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インディゴのこと
うちのヘナはローソニア含有量が○%以上です!
うちのヘナは○ランクで他のヘナとは違います!
うちのヘナは○○産で無農薬の畑で作られてます!
うちのヘナは葉肉だけを使ったヘナです!
うちのヘナは葉脈を取り除き葉肉だけを使ったヘナです!
うちのヘナは新芽だけを摘み取ったヘナです!
ヘナ売りの謳い文句はたくさんありますがどれも・・・(笑)
さて、ヘナといえばインディゴ(無理やり)ですが
インディゴという植物は、いろいろと種類があり
日本でも昔から藍染として知られていて今でも様々な用途で加工されています。
マメ科・コマツナギ属に分類される藍でキアイと呼ばれる植物です。
ハナヘナのインディゴはこのインド藍を使った商品となっています。
タデ科・イヌタデ属
日本の伝統的な藍染でも使われる藍で古くは今から1300年以上前から藍染の染料として
使われてたのだとか・・・
キツネノマゴ科・イセハナビ属
名前の通り沖縄の植物ですが、鹿児島や台湾などにも広く分布する植物です。
ウィキペディアによると・・・
健康食品に配合されることもあるが潰瘍性大腸炎患者では、摂取により肺動脈性肺高血圧を発症する可能性があるため厚労省から注意喚起されている
しかし潰瘍性大腸炎患者に対しての研究はまだまだ研究途中であるという。
いろいろと種類のある藍ですが、染めるとなると藍を使えばすぐにできるというわけではない植物
布への染色は『発酵』が必要なため簡単に染めれるものではありません。
みなさんが目にするインディゴとはいわゆる『インディゴブルー』という青色をしていますが
『青』という色素にするには時間と手間がかかります。
いろんな種類の藍がありますが、『色素』として定着させるには微生物を利用して発酵させるため
藍の成分が多いか少ないかということはあまり意味がなく『染色の条件』を満たしてなければ
どんな種類の藍だろうが上手く染まりません・・・というか全く染まらない場合だってあります(笑)
ヘナ同様、藍も植物であるため含有量がどうだとか、種類がどうだとかは
『心地よく買ってもらうため』だけの謳い文句であり商品の質に差があるか?
と言われれば全くないと言ってもいいくらい。
良いヘナ(インディゴ含む)とは産地、生産方法などはもちろんなのですが
もっとも大事なのは
『安定して供給できること』
植物を製品として提供するのは『人間』です。
植物は人間のためだけに生きているわけではないので人間が使わせてもらってるということ
を忘れてはいけませんね。