ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
シャンプーをやめた美容師
シャンプーを
やめた美容師
シャンプーをやめた美容師
シャンプーを
やめた美容師
Q & A
ヘナで染めたのち、痒くて仕方ない。
けど、見た目では頭皮などに異常はみられません。
今後もヘナをして大丈夫なのかと、痒みの対処方など何かありましたら教えて頂けたらと思います。
お忙しい中、すみません。
ヘナの比率も、3倍のお湯「何度くらいなのか?」は、
参考までで、マヨネーズくらいの硬さでよろしいでしょうか?
インディゴが7割と単品の時、硬くてぼろぼろしてしまいました。
昨日、久々に虹を見ましたよ♪
まず、ヘナ染めといっても『ヘナ』だけで染めるのと『インディゴ』を使って染めるのと
2種類あります。
ヘナやインディゴで染めることを『ヘナ染め』といいますが
人によって『ヘナ』や『インディゴ』で肌が感じることが多少違ってきます。
ヘナだけで染める場合は、痒みやアレルギーその他の肌に対する『何らかの違和感』は
『ほぼ』ないに等しいですね。(ですがパッチテストは必ずやりましょう)
もし『ヘナ』だけで『痒み』が出るとしたら『染め方』に問題がある場合が多いです。
↑過去記事ですが、こういった原因が考えられます。
その他『痒み』が出る原因としては、『インディゴ』を使った場合に
痒みの症状が出ることがあります。
インド伝承医学であるアーユルヴェーダでは、『インディゴは毛生え薬』として
用いられた過去があります。
ピリピリと刺激があることが特徴で、僕自身もインディゴを使うと肌がピリピリします。
インディゴを使う事自体でも痒みの原因は考えられますが他にもあります。
↑過去記事ですが、こういった原因が考えられます。
質問の頭皮に以上はみられませんとありますので
単にインディゴの刺激が原因だと思われますが(僕もそうです)
痒みを軽減させる方法としては
『直接頭皮にべったり塗らない』
ことで痒みは軽減されます。
もう1つは、分け目や生え際の目立つ部分だけ根元から塗布して
見えない部分は頭皮に付けない。
頭皮の総面積に対して地肌に塗布する面積が少なければ痒みは軽減されます。
次にヘナ染めするのお湯の温度ですが
↑これも過去記事ですが参考に
植物であるヘナのことを優先に考えれば『水』で溶いてじっくり『湯煎』して
使うことがベストではあります。
そして目安である『3倍のお湯の量』で『マヨネーズ』くらいの粘度で大丈夫です。
ポイントは
『塗りやすい粘度』であればOKということです。
最後にインディゴ単品だけで混ぜたときと、ヘナ+7割ほどのインディゴを混ぜた
場合の『ボソボソ感』についてですが
インディゴは『ヘナ』のように粘り成分がありません。
ですので『インディゴ単品』で『使用したい』場合で『粘性』がほしい場合は
ヘナを1割り程度混ぜる
もしくは
キサンタンガムなどの増粘剤などを混ぜる事で粘り気がでます。
お家でよくお菓子などを作る方でしたら『キサンタンガム』などがあるでしょうから
料理で使う増粘剤でOKです。
ふと思いましたが、片栗粉でも大丈夫かも?(笑)
実験したことがないのでチャレンジ精神のある方はやってみてください♪
簡単なのは、ヘナを混ぜるのが手っ取り早いとは思います。
ではこのへんで。。。
他の皆さんもその他、質問疑問などありましたらお気軽にどうぞ♪
※ 頭皮に異常が見られない状況で痒みが出た場合の痒みを抑える方法は
『冷やす』ことが最適です。
痒みはヒスタミンの増殖ですので『掻く』ことで熱量が上がり『刺激』で
ヒスタミンがさらに増殖します。
ですので冷やすことがヒスタミンの増殖を抑え痒みを軽減できます。