ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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ハナヘナ目線
色がつくのが難点なのか?は人それぞれでしょうが
天然100%ヘナは、 自然界が作り出した最高で最強のヘアトリートメントとしても
重宝されてるその理由をご紹介。
『ヘナは髪の毛のタンパク質に反応して髪の毛を修復してくれる』
ヘナ染め紹介でよく見る文章ですがこれを詳しく解説していきます。
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美容師になって、アレヤコレヤと髪にいいことを追求していたら
最終的に自然が作りだし、約5000年も前から人間に愛されてきた
『ヘナ』に出会いインドまで行っちゃってヘナで人生が変わった人のブログ
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天然100%ヘナはオレンジ色の色素なのですがこの色素を化学的に表すと
一般の方が読んでもなんだこれ?
って感じでしょう?(笑)
いいんです!
詳しいことは理解できなくて!
世の中にヘアトリートメントという商品はたくさんありますがその成分は全部『油』
・サラッとした油だったり
・しっとりとした油だったり
・乾燥した髪に重さを出すためのドッシリとした油だったり
油と書くと調理油のようですが、その性質はさほど変わりません。
目的はダメージしたり乾燥したりしてパサパサになった髪に油膜を張り
『手触りをよく見せるものですから』
サラッと手触り油が好みなのか?
しっとり手触り油が好みなのか?
そんな好みの違いですからどれがいい!これがいい!と言われても
髪質や仕上がり具合の好みで違います。
ちなみにヘアトリートメントの代名詞な『シリコン』ですが
速乾性にすぐれさらっと手触りが実現できるダメージした髪には有効性の高い油です。
ちなみに(2)
椿油などは、シリコンの部類になりますがこの油は『ネットリ系』ですので
『どんな髪にもOK』というわけではありません。
『自然の油だから良い』というものではなく自然のものでも使い方を間違うと
『油をかぶったような髪』になってしまいます。
話を戻しまして・・・
世の中にあるヘアトリートメントは、ほぼ髪の毛をコーティングして
髪の毛の手触りをよくする仕組みのものですが
コーティングですので回数を重ねすぎると逆にごわごわになったり
パーマがすぐ取れてしまったり、ヘアカラーがうまく染まらなかったり・・・
という弊害もうまれてしまいます・・・
その弊害が少なく髪にとって最高で最強なヘナトリートメントの理由
その(1)
・低分子であること。
ヘナの色素は低分子ですので髪の毛にすぐに浸透します。
その(2)
・2ヒドロキシ1.4ナフトキノンであること。
タンパク質に結合するナフトキノンですが、この成分はタンパク質に結合(低分子で浸透)し酸化(空気に触れる)することで『硬化』します。
ナフトキノンの硬化は弾力性を兼ね合わせていますので柔らかでしなやかな髪になるわけです。
通常のヘアトリートメント(油)と違い元々は低分子ですので
髪にすぐ浸透するけれどもすぐに流失できるのも低分子。
ですが酸化することで硬化するので持ちが良くなるというわけです。
ちなみに(3)
自然界のナフトキノンの現象では
昆虫のサナギ(カブトムシなどを思い浮かべてください)はブヨブヨですが
脱皮することで硬い甲羅に覆われたカブトムシになりますよね。
あの現象がナフトキノンが空気に触れ酸化した状態です。
ね?
自然が作り出した色素成分って凄いでしょ?