ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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インディゴのこと
ヘナはドライヤーで乾かしても問題ないと聞き、インディゴはドライヤーで
乾かすとダメと聞きました。
ヘナとインディゴをブレンドしたようなものもあるみたいですが、それについての
扱いも教えてください。
インディゴで染めたらドライヤーで乾かしてはいけない・・・
というのは、『できるだけ』乾かさないほうが良いということです。
インディゴは、『乾燥(水分がない)』状態より『湿っている(水分がある)』
方が『うまく発色します』。
ついでに書くと、『紫外線』もあまり良くありません。
光が当たらない方がより深く色素が発酵します。
インディゴの色素は、いわゆる『色』ではなく『発酵して発色した色』
なので、発酵する条件を満たしてあげるほうがうまくいきます。
冬場などは、髪が濡れていると風邪をひく恐れもあるので
7〜8割り程度の乾かし加減で分け目など、白髪の目立つ部分は、水スプレー
などで湿らせておいた方がうまく発色してくれます。
しかし、これもやはり塗布する前の髪のベースづくり(染まりやすい状態を作っておく)
がもっとも大事ですので忘れずに。
このように天然ヘナを扱い出すと、『素髪』の状態を常に作れるように
なるので、パーマやヘアカラーにも生きてきます。
ヘアケア剤をアレコレ使うのではなく素の髪を知る。
持続するヘアースタイルを作る上では大切なことですね。
ハナヘナでは、ハーバルブラウンとハーバルマホガニーという
商品名のヘナがブレンドしているヘナになります。
ブレンドしてるヘナの場合の扱い方は、すべてインディゴの扱い方と
同じにしてください。
基本的にブレンドヘナはインディゴの量がヘナより多く配合されています。
ですので、インディゴと同じような使い方が正解です。
ブレンドヘナは、一度染めで自然なブラウンに染めることが可能ですが
ヘナの良いとこ、インディゴの良いとこを合わせていますので色持ちも
染まりも弱くなります。
ヘナ(弱酸性)とインディゴ(弱アルカリ)は別の性格ですからね。
熱を加えてもすぐにどうにかなるものではないですが
上手に発酵させることを考えると水分が必要だということ。
できれば紫外線(光)も避けるほうがベストです。