ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

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ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ

Q & A

ハナヘナで白髪染めをして5年ほどになりますが・・・

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ハナヘナの色持ちについて
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ハナヘナで白髪染めをして5年ほどになります。
ここ半年ほど退色が早く1週間くらいで根本の白髪が出てきてしまいます。
シャンプーも以前と同じものを使用しています。
思い当たる原因がありません。
ハナヘナシャンプーを使用した方が色持ちは良いのでしょうか?
ご教示お願い致します。

色持ち問題・・・
たまにあります。

うちの奥様も2週間〜3週間毎くらいの頻度で
ハナヘナ染めしています。

マホガニーだったりインディゴに少しヘナを混ぜたり
ハーバルブラウンの配合だったり
前回の色落ち具合で配合を微妙に変えています。

ハナヘナ染めの染まり具合(天然染料)については

・物理的要因
・髪質の変化
・お薬の飲用での作用

この3つがあります。

奥様の様子を見ているとお薬の飲用はないので
このパターン以外でも染まりが悪いことがあるようですね。

僕が現役美容師の時こんなことがありました。

ハーバルブラウンやハーバルマホガニーで赤紫や紫になる原因は?

病気の関係でホルモン系のお薬を飲用し出したお客さんが
インディゴの酸化がうまくいかず
ブルー〜紫系の色味のまま発色が終わることがありました。

そこで

僕も現場を離れて数年経ってしまったので
ハナヘナの匠で毎日ハナヘナを様々なパターンで
お客さんを施術してる信頼できる美容師さんに聞いてみました。

僕が現役の頃とほとんど同じ感じだったので
やはり天然染料は素材の置かれた状態で変化がある感じです。

・汗をかきやすい
・プールに入っている
・シャンプーはどんなものを使っているか(被膜系)
・塗布前に髪を洗っているか
・ペーストは硬くないか

慣れてくると意外に塗布量が少なかったり
放置時間が短くなってしまっていたり
ヘナの色素が髪の毛に浸透しきれていない状態
なってしまうことで染色が甘くなり落ちやすくなる

という物理的要因になることがあります。

次に髪質の変化

経年によるタンパク質(髪の毛の中)の量が減ることで
素材(髪の毛)側に色素が着色する場所が減っている
事も考えられますね。

白髪の量も増えてしまっていたり
すると塗布量もしっかり(髪の毛が見えなくなるくらい塗る)
していかないと白髪は黒髪より硬いので
ペーストから浮いて着色しにくい状態になっていることがあります。

あとは、石鹸系のシャンプーを使っていたりすると
髪の毛に石鹸カスがついてる状態になるので
色素が浸透せず染めたときは染まっているように見えても
色素が浸透してないので色落ちが早くなるということもあります。

なので染める前に髪の毛についてる余計なものを
事前シャンプーでしっかり取り除くことは
色持ちが悪くなった時に対処する方法です。

・染める前にシャンプーする
・塗布量をしっかり(たっぷり)
・放置時間を長くする(しっかりおく)

この辺りに注意して染められてみてはいかがでしょう。

天然ヘナが染まらない原因

ヘナの染まりが悪いのですが・・・

天然ヘナの染まりの仕組み(保存版)

 

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