ヘナで白髪染め。髪と地肌を傷めない天然ヘナのハナヘナ
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Q & A
ドラッグストア、美容院で使われるヘアカラー(97%オーガニックヘアカラー含む)に
必ず配合されていて発がん性のあるパラフェニレンジアミンは誰もが知るアレルギー成分ですが
東京都健康安全研究センターの報告によると、こんな事が書かれている・・・
一般の化粧品に使用が許可されている色素(法定色素) は83種類であるが,毛髪用化粧品については,例外的に法 定色素以外の色素も製造者の責任において使用することが できる2).日本ヘアカラー工業会ではCosmetic Ingredient Review(CIR)等により一定の安全性が保証された染毛用色 素(平成16年4月現在25種類)について自主基準として 「染毛料(化粧品)に配合できる色素リスト」を制定している。
その中で市販のシャンプーやヘアカラートリートメントなどに使われる
色素成分を分析したところ・・・
今回検討した市販毛髪用化粧品中には日本ヘアカラー工 業会の自主基準に含まれていない染毛用色素(HY5及び BB3)を表示した製品(シャンプー2,ヘアリンス2)及び実 際に含有する製品(シャンプー2,BB3)があった.染毛用 色素として使用される色素の中には、
強いアレルギー性を 持つことで知られるp-フェニレンジアミン(PPD)と同程度 以上の感作能を有するものもあることが報告されており6), 今回検討した色素では2ANP、4ANP,BB99,BB17,HB2, HR3,HY2,HY4及びHY5はPPDより強い感作能を有すると されている
現在のところ,我が国ではこれらの新規染毛 用色素の危害事例はほとんど報告されていないが,欧米で は数種の染毛用色素について,アレルギーの症例が報告さ れている7-9).今後これらの新規染毛用色素を配合した染 毛料の使用量は更に増加することが想定されることから, その安全性には十分留意する必要があると考える。
今回検討した色素では2ANP、4ANP,BB99,BB17,HB2, HR3,HY2,HY4及びHY5はPPDより強い感作能を有すると されている
と書いてある成分はシャンプーやトリートメント(カラートリートメント含む)の裏面の成分表には
2ANP→ 2-アミノ-3-ニトロフェノール
4ANP→ 4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール
BB99→ 塩基性青99
BB17→ 塩基性茶17
HB2→ HC青2
HR3→ HC赤3
HY2→ HC黄2
HY4→ HC黄4
HY5→ HC黄5
と、書かれていますのでご自身でも確認できます♪
国際がん研究機関(IARC)の発がん性リスク一覧には、HCブルーなどがグループB2に分類されるなど
日本では安全とされている化粧品染料であるHC染料や塩基性染料も海外と日本では基準がことなるので
手軽さを売りにしているものはある程度自分で内容成分を調べ使用することも必要ですね。
ちなみに最近の東京都健康安全研究センターの報告によると
ヘアケア製品由来の環状シロキサンが室内に及ぼす影響
という研究がされた中で、トリートメントやコンディショナーに配合されていて
髪の毛の引っ掛かりや潤滑に広く使用されていて安全とされている
『シクロメチコン』
というシリコンもドライヤーで乾かす際に室内で揮発する成分に人体に影響があるとの
報告もあるので、自宅でも美容室でも『換気』は特に気をつけておかないと
いけないと思います。
あわせて読んでいただくとより深くなります。