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１９８７年シャンプーのCMで【朝シャン】という言葉が
流行り、朝シャンプーすることが流行りな時代がありました。
それからほどなくして朝シャンプーするのは良いのか？悪いのか？
という論争もあったりして今では【毎日シャンプーすること】が
当たり前の常識となりました。

テレビや新聞の時代ではメーカー側から流される【情報】があたかも
真実のような時代もありましたから今の時代でも毎日シャンプーすること
がデフォルトのようになっています。

しかし体質も生活パターンもそれぞれ違うし
それにあった『正しいシャンプー』のやり方も違うのに
毎日シャンプーすることが正しいという風潮はとても不自然に
思います。

ほとんどの人が『洗うことありき』でシャンプーを毎日することが当然派
と体質により湯シャンでも全然OKなタイプと健康志向でケミカル商品を
できるだけ使わないというタイプとに別れますがそもそもシャンプーは
『汚れを落とすのに便利なもの』というだけであって

『必ず使わなければいけないもの』でもありません。

厳密に言うと肌や髪の毛は弱酸性のPH４．５あたりの等電点であって
生活に使用する水道水のPHは７という中性領域。

パーマやヘアカラーはアルカリ領域なので弱酸性の水分でなければ
髪の毛はそれだけでもダメージしやすくなります。

シャンプーは誰に習ったのか？

湯シャン歴14年の美容師が教える 正しい湯シャンのやり方【リメイク版】

生活習慣により汚れている日汚れていない日は人それぞれであり
汚れている＝不快だと感じる程度ってのも人それぞれです。

毎日シャンプーすることが正解でもなく毎日シャンプーしないことも
正解ではないと思います。